2009年に映画「アバター」を観たとき、めちゃくちゃ面白いと思った。
なのに、2022年に公開された続編である“ウェイ・オブ・ウォーター”は、ずっと観ないまま時間が経ち2025年が終わろうとしていた。
未だに、サブスクではDisney+でしか観れないこの作品。
12月29日に地上波で初放送されるみたいですが、その前にAmazon Prime Videoでレンタルして観ることにしました。
チャミンやっと観るのね



新作も公開されてるしね


映画「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
映画「アバター」公式Xより
アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(原題:Avatar:The Way of Water)は、2022年に公開されたアメリカのSF映画。
監督・脚本・製作は、前作に続き“ジェームズ・キャメロン”が務めた。
STORY
RDA社(資源開発機構)をナヴィから追い出してから16年が経っていた。元海兵隊員の“ジェイク・サリー”はオマティカヤ族の長となり、妻の“ネイティリ”と4人の子供たち“ネテヤム”、“ロアク”、“キリ”、“トゥク”と暮らしていた。幸せな時間も束の間、RDA社が再びナヴィに現れた。危険を察知したジェイク一家はオマティカヤ族を去り、海の部族である“メトカイナ族”のもとに身を寄せることとなった。しかし、RDA社はジェイクを追ってメトカイナ族の村にまで侵略の手を伸ばしてきた。



凄い映像だね!



海が美しい!
キャスト
| 役名 | 役者名 | 説明 |
|---|---|---|
| ジェイク・サリー | サム・ワーシントン | 元海兵隊伍長だったが、現在はナヴィのオマティカヤ族の長として生きている 妻のネイティリと4人の子供たちと幸せに暮らしている |
| ネイティリ | ゾーイ・サルダナ | ナヴィの狩猟部族で、オマティカヤ族の族長の娘 ジェイクと結婚し養子も含めた4人の子供たちと暮らしている |
| ネテヤム | ジェイミー・フラッターズ | ジェイクとネイティリの長男で父親を尊敬している |
| ロアク | ブリテン・ダルトン | ジェイクとネイティリの次男でトラブルメイカー |
| キリ | シガニー・ウィーバー | グレイス博士のアバターから誕生し、ジェイクとネイティリの養子となった子 |
| タクティレイ“トゥク” | トリニティー・ジョリー・ブリス | ジェイクとネイティリの末っ子で8歳の娘 |
| トノワリ | クリフ・カーティス | メトカイナ族のリーダーでありロナルの夫 |
| ロナル | ケイト・ウィンスレット | メトカイナ族の勇敢な女戦士でトノワリの妻 |
| ツィレヤ“レヤ” | ベイリー・バス | トノワリとロナルの娘で、ジェイクたちにも友好的 |
| アオヌング | フィリップ・ゲリオ | トノワリとロナルの息子で、ネテヤムたちを嫌い虐める |
| マイルズ・“スパイダー”・ソコロ | ジャック・チャンピオン | パンドラの地球人居留地で生まれた人間の子で、ジェイク家の子たちと仲が良い |
| マイルズ・クオリッチ | スティーヴン・ラング | 元海兵隊大佐で、かつてRDA社の傭兵部隊を率いていた 16年前にネイティリの矢で死亡したが、リコンビナントとして復活した |


感想
全世界歴代興行収入1位の映画は「タイタニック」でしたが、ジェームズ・キャメロンは「アバター」で自らその記録を塗り替えました。
大人も子供も楽しめる映画「アバター」は、確かにめちゃくちゃ面白い作品でした。
その続編ということで、期待値が自然と高くなるのは仕方がない。
しかし、この作品はその期待を裏切りませんでした。
美しい密林や海、リアルな生き物たち、ナヴィの表情や繊細な動き、全てが素晴らしかったと思います。
ジェイク家に起こった悲劇に少し泣いてしまいました。
リアルな世界観
ナヴィの世界がとてもリアルで、植物や生き物たちも実在しているかのようでした。
役者たちは、ほとんどグリーンバックで演技しているのでしょうか!?
それはそれで大変そうですよね。
後からCG処理で体格を大きくしているのかな?
アクションもスムーズだし、どうやって編集しているのか気になります。
愚かなスカイ・ピープル
人は過ちを繰り返す生き物です。
資源を求めて侵略をしてきた前作ですが、今作ではパンドラを植民地化するために再び現れます。
地球でも侵略を繰り返してきた歴史があるが、宇宙に行ってもそれは変わらない。
先住民に対するリスペクトは皆無で、軍事力で押し切るパワープレイ。
自然と地球人よりナヴィたちを応援してしまいます。
人類がいつか、核によって滅亡すると言われる理由がわかります。
作品が伝えたいこと
映画を観て何を感じるかは人それぞれです。
作り手は、作品に多くのメッセージを込めている。
この映画は、自然と生き物に対するリスペクトを伝えていると感じました。
我々は自然の恵みに感謝し、様々な生き物をリスペクトし共存していくべきである。
古代の日本人やアイヌの人々、アメリカ先住民のインディアン、アフリカの民族など、みんなそうやって生きていたのではないでしょうか。
それと同時に、人間の欲望とエゴの恐ろしさも感じた。
また、ジェイク家を通して“家族の絆”も描かれていて…その絆は感動的なものでした。
宇宙人もイジメはするのかはわからないが、この作品ではナヴィも人と同じように描かれている。
シリーズの今後
「アバター」シリーズは、5部作になるとかなり前から明らかとなっていました。
しかし、ジェームズ・キャメロン監督は第6弾と第7弾の構想もあると語っています。
どうやら監督は、アバターを「スター・ウォーズ」や「スター・トレック」のようにしたいようです。
現在公開中の「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」はまだ観ていませんが、今後の作品でどんなテーマでどんなことを伝えたいのか楽しみです。
莫大な製作費をかけた超大作だけに、上映時間が長いシリーズですが…それでも作品の世界に没頭できて気になりません。
“ファイヤー・アンド・アッシュ”は、早めに観ようと思っています。
評価
Rotten Tomatoesでは、トマトメーター(批評家)76% ポップコーンメーター(観客)92%
metacriticでは、メタスコア(批評家)67/100 ユーザースコア(観客)7.2/10
IMDbでは、IMDbレーティング7.5/10 ユーザー評価7.6/10
全体的にユーザーの評価が高くなっています。
美しい世界やリアルに動き回る生き物たち、それらを観ているだけでも楽しめる作品です。
私も楽しめましたし、ユーザーが満足するのも納得の作品だと思います。


まとめ
2022年に公開された映画「アバター」の続編、「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」
美しい緑と水の世界、生き物たちのリアルな動き、アバターの世界観に目を奪われます。
ジェイク家の“家族の絆”が描かれ、感動的なストーリーでした。
世界歴代興行収入1位を更新した前作の期待を裏切らない、素晴らしい作品だったと思います。
第3弾の新作「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」が現在公開中ですが、その期待値も自然と上がります。
地上波でも初めて放送されましたが、まだ観ていない方はぜひ視聴してみてください!



最後まで読んでいただきありがとうございます



I see you.







