映画館に観に行こうか迷ったけど、結局は行かなかった作品です。
U-NEXTでもうレンタルされていたので、ポイントを使って観ることにしました。
「ベスト・キッド」は何度も観ましたが、続編は観た記憶がありません。
この作品は、シリーズ6作目のようです。
いつの間にそんなに作られていたんだ…テレビシリーズの「コブラ会」は何となく知っていました。
これを観たら「コブラ会」も観てみようかなと思っています。
チャミン「ベスト・キッド」懐かしいね



シリーズけっこう出ててビックリ!


映画「ベスト・キッド」
ナタリー& Amazon.co.jpより
ベスト・キッド(原題:The Moment of Truth/The Karate Kid)は、1984年(日本は1985年)に公開されたアメリカのカラテ・アクション映画。
シリーズ化されて3作の続編が製作され、2010年にリメイク版、2018年から1作目の続編となるテレビシリーズ「コブラ会」、2025年に「ベスト・キッド:レジェンズ」が公開された。
STORY
ニュージャージーからカリフォルニアに母親と共に引っ越してきた“ダニエル・ラルーソー”。ダニエルは新しい土地で出会った少女“アリ・ミルズ”に一目惚れするが、不良グループのリーダー“ジョニー・ローレンス”に目をつけられる。ダニエルは、少年空手のチャンピオンだったジョニーとその仲間たちから壮絶ないじめにあう。ある日、リンチにあったダニエルをアパートの管理人であった“ミヤギ”が救う。ミヤギは元軍人で空手の達人でもあった。ダニエルはミヤギの元で修行を積み、2ヶ月後の少年空手選手権でジョニーと決着をつける。
監督:ジョン・G・アヴィルドセン
上映時間:127分



“ミヤギさん”懐かしいね



「ダニエルさん」って台詞が印象的だった
シリーズ
| タイトル | 説明 | 公開年 |
|---|---|---|
| ベスト・キッド | オリジナル版 ダニエル少年とミヤギ先生 | 1984年 |
| ベスト・キッド2 | 舞台を沖縄に移した続編 | 1986年 |
| ベスト・キッド3/最後の挑戦 | コブラ会との全面対決 | 1989年 |
| ベスト・キッド4 | 今まで少年だった主人公が少女に交代 | 1995年 |
| ベスト・キッド | リメイク版 空手からカンフーに変わり師匠がジャッキー・チェン(ミスター・ハン)になる | 2010年 |
| ベスト・キッド:レジェンズ | 大人になったダニエル(ラルフ・マッチオ)とミスター・ハン(ジャッキー・チェン)が先生として共演 | 2025年 |
| コブラ会 | オリジナル版の34年後を描いたNETFLIXのドラマシリーズ(シーズン1〜6) | 2018〜2026年 |
映画「ベスト・キッド:レジェンズ」
Xより
ベスト・キッド:レジェンズ(原題:Karate Kid:Legends)は、2025年に公開されたアメリカのカラテ・アクション映画。
オリジナル版で主人公の少年を演じた“ラルフ・マッチオ”と、リメイク版でカンフーの師匠を演じた“ジャッキー・チェン”が共演している。
STORY
北京に暮らす高校生“リー・フォン”は、家族の不幸により母親と共にニューヨークへ引っ越すこととなった。現地で出会った“ミア・リパーニ”と仲良くなったが、そのことでニューヨークの空手チャンピオン“コナー・デイ”に目をつけられてしまう。いじめを受けるリーだが、彼のカンフーだけでは通用しない。師匠の“ミスター・ハン”ともう1人の力を借り、空手大会「5ボローズ」でコナーと決着をつける。
監督:ジョナサン・エントウィッスル
上映時間:94分



ジャッキーだ!



ダニエルさんもいる!
キャスト
| 役者名 | 役名 | 説明 |
|---|---|---|
| ベン・ウォン | リー・フォン | ミスター・ハンの元でカンフーを習った高校生 兄を亡くしてから母親に闘うことを禁止されている |
| ジャッキー・チェン | ミスター・ハン | カンフーの師匠で、リーの大叔父でもある |
| ラルフ・マッチオ | ダニエル・ラルーソ | “ミヤギ道空手”の先生 |
| ジョシュア・ジャクソン | ヴィクター・リパーニ | ミアの父親で、元ボクシングチャンピオン 現在はピザ屋を経営している |
| セイディ・スタンリー | ミア・リパーニ | ヴィクターの娘で、コナーの元恋人 |
| ミンナ・ウェン | ドクター・フォン | リーの母親でミスター・ハンの姪 |
| アラミス・ナイト | コナー・デイ | ニューヨークの空手大会「5ボローズ」のチャンピオン |
| ワイアット・オレフ | アラン | リーの家庭教師 |
| ティム・ロゾン | オシェイ | ヴィクターの債権者でコナーの空手の先生 |


感想
この作品には、ガッカリしたというか…期待はずれの映画でした。
“王道”と言うべきストーリーであり、オリジナル版とほぼ同じストーリー展開でした。
空手の修行のシーンはほぼなく、「空手」と「カンフー」のどこをどうMIXしたのかがわからない。
オリジナル版からそうですが、“そもそもそれが「空手」なのか?”という疑問も湧いてくる。
「ミヤギ道空手」だから普通の空手とは違う…と言われればそれまでなんですが。
特に「コブラ会」や今作の相手の空手も“本来の空手の精神”とはズレており、これは「空手」ではなく「マーシャルアーツ」だなと思ってしまう。
“映画館に観に行かなくて良かった”と思う作品でした。
リー・フォン
北京で暮らし、ミスター・ハンからカンフーを習っていたリー・フォン。
兄の死をきっかけに、母親とニューヨークへ移住することに。
リーを演じている“ベン・ウォン”は、サッカー選手の「久保建英」に似ている。
なぜ彼がキャスティングされたのか調べてみると、北京語と英語が堪能で空手やカンフー、テコンドーなど多彩な武術経験があったからみたいです。
なんだかパッとしませんが、思えばダニエルもそうでした。
この作品は、“ジャッキー・チェン”や“ジェット・リー”の映画とは違いますからね。
彼が本当に格闘技を身につけているのならば、リアルな格闘シーンで良かったと思います。
5ボローズ
最後の試合にワイヤーアクションはいらないし、マットに「空手」と書いてあるだけで空手ではないし…靴履いてるし。
敬意もなければ武道精神も存在しない、ただのマーシャルアーツの大会だった。
まあ、アメリカ人が好きそうな王道のストーリーですね。
こんな野蛮な大会を“空手大会”と言っていいのだろうか。
身体だけでなく精神も鍛え、忍耐、礼儀、感情や欲のコントロールまで養う空手。
それがこの作品では、ただ相手を倒すだけの武術になっている。
派手な技で盛り上がる会場…非常に残念でした。
“ミヤギ道空手”には、礼儀や心のコントロールが含まれているかもしれません。
しかし、その部分は作中では全くフィーチャーされませんから…。
日本人としては、そこら辺をもっと大事にしてもらいたいと思いますよね。
ミスター・ハン
リーのカンフーの師匠であるミスター・ハン。
ジャッキー・チェンも流石に年をとりましたね。
ジャッキーが出てくると彼のアクションを期待してしまいますが、この作品では“師匠”という役柄なので主役のサポートです。
リメイク版ではそれなりに闘ったのでしょうか!?
観ていないのでわかりませんが、今作でもう少しハンの動きが観たかったです。
ダニエル先生
オリジナル版で少年だった彼が、ダニエル先生として帰ってきました。
見た感じ…空手は続けていないですよね!?
ダニエル先生がリーに空手を教えるんですが、時間がないのはわかるんですが大して教えていない。
この人は一体…空手の何を教えたのでしょうか。
あまりに端折られ過ぎててビックリしました。
まあ、先生と言われるほど空手はマスターしていないんだと思いました。
ヴィクター
ミアの父親で、ピザ店を経営しているヴィクター。
オシェイに借金をしているので、手下どもが催促にやってきます。
元ボクシングチャンピオンだったが、リーに助けられ「カンフーを教えてくれ」と言いだす。
カンフーを習ってボクシングの試合に出る…という意味不明な展開。
この展開は必要なのだろうか…と思ってしまった。
コナー
ミアの元恋人で“5ボローズ”チャンピオンのコナー。
空手を暴力やイジメに使用する不届き者です。
オリジナル版の「コブラ会」は、“攻撃される前に攻撃しろ”みたいな教えでした。
コナーの所属する道場も似たようなものでしょう。
本来の空手の武道精神を完全に無視した教えです。
ていうか、あの袖のない道着は何なのでしょうか。笑
あの格好がもう空手を舐めていますね。
コナーは、“師匠が悪かった”というだけではない気がします。
元々の素行が悪く、弱いものいじめをするタイプではないでしょうか。
まあ、典型的な悪役です。
評価
Rotten Tomatoesでは、トマトメーター(批評家)57% ポップコーンメーター(観客)90%
metacriticでは、メタスコア(批評家)51% ユーザースコア(観客)5.8/10
IMDbでは、IMDbレーティング6.3/10 ユーザー評価6.5/10
全体的に批評家の評価は高くなく、ロッテントマト以外のユーザー評価もイマイチです。
ストーリーは誰もが予測でき、これといったサプライズもありません。
こういう評価になるのも納得といった感じではないでしょうか。


まとめ
2026年3月11日現在、U-NEXTで映画「ベスト・キッド:レジェンズ」がレンタル視聴可能となっています。
2025年に公開された人気シリーズ「ベスト・キッド」の最新作であり、シリーズ6作目の映画です。
オリジナル版で主人公を演じた“ラルフ・マッチオ”と、リメイク版で師匠を演じた“ジャッキー・チェン”が共演しています。
これだけ聞いたら、普通は期待してしまうと思うんですけどね…。
お決まりのストーリー展開に、手抜きの修行シーン、空手じゃないマーシャルアーツ。
ツッコミどころの多い、期待を下回る作品でした。
とはいえ、感動的なシーンや王道ストーリーの気持ち良さはあります。
「ロッキー」のような、シンプルに楽しめる映画が好きな人にはいいかもしれません。
ぜひ、視聴してみてください!



最後まで読んでいただきありがとうございます



恐怖には負けちゃダメだよ!









