Amazon Prime Videoを開いたら、「バレリーナ:THE WORLD OF JOHN WICK」が目につきました。
この映画も劇場で見そびれた作品です。
「ジョン・ウィック」シリーズは全て観ていますが、この作品は“スピンオフ”なので後回しにしていた。
最近「X」で“アナ・デ・アルマス”が、海外の投稿でよく出てきていました。
「綺麗な人だけど…誰この人?」と思っていたら、この作品の主演女優だということを後に知る。
さて、どんな作品に仕上がっているのでしょうか。
チャミン女性が主役なんだね



ジョン・ウィックとの絡みはあるのかな


映画「バレリーナ:THE WORLD OF JOHN WICK」
映画「バレリーナ:The World of John Wick」公式Xより
バレリーナ:THE WORLD OF JOHN WICK(原題:From World of John Wick:BALLERINA)は、2025年公開のアメリカのアクション映画。
「ジョン・ウィック」シリーズの“スピンオフ”作品で、「ジョン・ウィック:パラベラム」に登場した舞踏家の暗殺者“バレリーナ”が主人公として描かれている。
時系列としては、「パラベラム」と「コンセクエンス」の間となる。
STORY
“ジョン・ウィック”を生み出したロシア系秘密組織「ルスカ・ロマ」で、暗殺者として育てられた“イヴ・マカロ”はある日、父親を殺した暗殺教団の手掛かりを掴む。裏社会の掟を破りイヴは復讐のため教団の拠点へと向かうが、彼女の前にあの伝説の殺し屋が現れる。
監督:レン・ワイズマン
上映時間:125分



ババヤガ…



コンセクエンス…
主演
アナ・デ・アルマス(イヴ・マカロ役)
本名:アナ・セリア・デ・アルマス・カソは、キューバ・マヤベケ州サンタ・クルス・デル・ノルテ出身の女優。
12歳の頃に女優になることを決意し、14歳でキューバ国立演劇学校に入団した。
在学中の2006年に最初の映画「カリブの白い薔薇」で主役を務め、その後も2本の映画に出演した。
しかし、演劇学校を自主退学しスペイン・マドリードに移住。
2007年〜2010年まで6シーズンに渡り、スペインで放送されたティーン向けドラマ「EL Internado」に出演しスペイン国内で人気者となった。
最終シーズン前に降板を申し出て、ニューヨークで英語を数ヶ月間学んだり自身のキャリアに悩む。
ハリウッドのエージェントと契約し、2014年頃にロサンゼルスに移住した。
2015年「ノック・ノック」で“キアヌ・リーブス”と共演し、ハリウッド映画デビューを果たす。
2016年「ウォー・ドッグス」に出演したが、この頃はまだ英語がそんなに話せずセリフは音で覚えていた。
2017年「ブレードランナー2049」、2019年「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」では、ゴールデングローブ賞にノミネートされた。
2021年「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」で“ボンド・ウーマン”を演じ、2022年NETFLIX映画「ブロンド」に主演し“マリリン・モンロー”を演じた。
2023年Apple TV+制作「ゴーステッド Ghosted」、2025年「バレリーナ:THE WORLD OF JOHN WICK」
プライベートでは、2010年にスペイン人俳優と結婚したが2013年に離婚。
その後は、“ベン・アフレック”や“トム・クルーズ”と交際していたと報じられている。



「ブロンド」気になるなぁ…



「ゴーステッド Ghosted」観たけど気づかなかった…
キャスト
| 役者名 | 役名 | 説明 |
|---|---|---|
| アナ・デ・アルマス | イヴ・マカロ | 幼い頃に家族を殺害され、闇の組織“ルスカ・ロマ”に暗殺者として育てられた 父親を殺した教団の情報を得て、組織の掟を破り復讐を誓う |
| キアヌ・リーブス | ジョン・ウィック | 殺し屋も恐れる“伝説の殺し屋”で、「ババヤガ」とも呼ばれている ディレクターを頼りに“ルスカ・ロマ”を訪れ、そこでイヴと出会う |
| ノーマン・リーダス | ダニエル・パイン | 「コンチネンタル・ホテル・プラハ」に滞在していて、教団と関係のある謎の男 |
| アンジェリカ・ヒューストン | ディレクター | 闇の組織“ルスカ・ロマ”の首領 |
| ガブリエル・バーン | 主宰 | 約1000年もの間、裏社会に存在していたヨーロッパの暗殺教団の現指導者 |
| ランス・レディック | シャロン | 「コンチネンタル・ホテル・ニューヨーク」のコンシェルジュ |
| カタリーナ・サンディノ・モレノ | レナ | 教団の部隊を率いる女性幹部 |
| イアン・マクシェーン | ウィンストン・スコット | 「コンチネンタル・ホテル・ニューヨーク」の支配人 身寄りのないイヴを“ルスカ・ロマ”へと導く |
| シャロン・ダンカン=ブルースター | ノギ | “ルスカ・ロマ”でイヴを暗殺者として育てた師匠 |
| デビッド・カスタニーダ | ハビエル・マカロ | かつて“ルスカ・ロマ”に所属していたイヴの父親 |
相関図
MOVIE WALKER PRESSより


感想
「ジョン・ウィック」シリーズの“スピンオフ”ということで、それなりに面白かったです。
冒頭から“ジョン・ウィック・アクション”全開で、カッコいいアクションが満載でした。
しかし、ちょっと無理があるというか…ツッコミ所がいくつかありました。
女性が主人公なんですが、けっこう残酷で…オーバーキルするんですよね。
主演の“アナ・デ・アルマス”ももう40手前なんですが、かなりアクション頑張っています。
火炎放射器や色んな物を武器にするアイデアは良かったと思います。
でも、教団のアジトは…敵が多過ぎて、あれは流石に無理がありましたね。
「普通に背後から撃たれて終わりでしょ…」という場面がいくつか。
訓練のときはちゃんと失敗していましたが、本番でも十分に隙がありました。
銃なら撃たれてたけど、たまたま背後にいたのは近接武器の敵だった…みたいな。
なんか…そういうところを観てしまうんですよね。
男と力比べしても勝てないでしょ…という場面もあったし。
ジョン・ウィック
今回は“スピンオフ”ということで、ジョン・ウィックはあまり出てこないと思っていました。
しかし、思ったより出番があったのは意外でした。
得意の“防弾スーツ”を使用したときは、思わず笑ってしまいましたね。
弾丸より反応が速いのは、さすが“伝説の殺し屋”です。
しかし、「コンセクエンス」ぐらいからの衰えは隠せません。
やはりキレがなくて“ジョン・ウィック”らしくない。
演じている“キアヌ・リーブス”ももう還暦を超えてますからね…。
60歳を超えてのこのシリーズは、体力的にもかなりきついと思います。
そろそろ…終わらせることも考えているかもしれませんね。
イヴ・マカロ
父親を殺害され身寄りのなくなったイヴ・マカロは、“ルスカ・ロマ”で暗殺者に育て上げられた。
表向きは「バレリーナ」の劇団で、その裏で柔道の練習や射撃の訓練、依頼人を守る実践的な訓練などを繰り返す。
最初から何でも出来るわけでなく、失敗を重ねているというのは良かったと思います。
ただ、実戦で多数の屈強な男たちを相手にするには…少々無理があると思いました。
“女性で非力な代わりに射撃技術で乗り切る”…という方が良かったのではないでしょうか。
敵からの打撃のダメージは、かなりあると観ていて感じました。
火炎放射器を使用するとか、スケート靴のヌンチャクは面白かったですけどね。
演じる“アナ・デ・アルマス”は綺麗な女性ですが、なかなか体を張ってアクションしています。
Apple TV+の「ゴーステッド Ghosted」然り、近年はアクション女優となっていますね。
ダニエル・パイン
教団から子供を連れて逃げてきた男ダニエル・パイン。
演じているのは、「ウォーキング・デッド」のダリル役で有名になった“ノーマン・リーダス”です。
出演しているのを知らなかったので、出てきたとき「おぉー」となりました。
見慣れているせいか…“ショットガン”がよく似合います。
イヴの敵ではなく彼女とのバトルはありませんでしたが、もう少し出演シーンを増やして欲しかったですね。
コンチネンタル・ホテル
「ジョン・ウィック」シリーズにおけるコンチネンタル・ホテルは、殺し屋たちの“聖域”となっています。
なので、「ホテル内での“殺し”は厳禁」というのが絶対的なルールとなっている。
にもかかわらず、賞金目当てに暗殺者たちがおっ始めてしまう。
「あなたたちここのルールよくご存知ですよね?!」
なぜルールを破ってしまったのか…よくわかりませんでした。
“コンチネンタル・ホテル”の本丸はニューヨークだと思いますが、この作品では“コンチネンタル・プラハ”が登場します。
「ジョン・ウィック:コンセクエンス」では、“コンチネンタル・ホテル・大阪”が出てきましたね。
N.Y.のコンチネンタル・ホテルと言えば、コンシェルジュの“シャロン”です。
彼を演じていた“ランス・レディック”さんなんですが、この作品「バレリーナ」のクランクアップ数週間後の2023年3月17日に亡くなってしまったようです。
死因は、虚血性心疾患とアテローム性冠動脈疾患でした。
シリーズ全てに出演していたので、非常に残念です…ご冥福をお祈りいたします。
謎の暗殺教団
この作品に登場する謎の暗殺教団は、1,000年にわたり暗殺者を育成しているらしい。
ヨーロッパの山奥の街をアジトとして、身寄りのない子供たちを養い暗殺者として育てている。
“ルスカ・ロマ”をより大きくしたような感じで、街全体がファミリーみたいなもの。
とんでもなくヤバい街ですよね。
過去に戦争でもあったのか、“ルスカ・ロマ”とは「休戦協定」を結んでいる。
こんなヤバい街に1人で乗り込むイヴはいかれてるし、状況的にかなり無理がありますね。
ダニエルと一緒に戦う設定でも良かったのに…。
主宰がいなくなっても誰かが継いで、今後もこの教団は出てくるんでしょうね。
評価
Rotten Tomatoesでは、トマトメーター(批評家)75% ポップコーンメーター(観客)92%
metacriticでは、メタスコア(批評家)59/100 ユーザースコア(観客)6.5/10
IMDbでは、IMDbレーティング6.8/10 ユーザー評価7.0/10
批評家よりユーザーの方が満足度が高いようです。
女性が主人公ですが、“ジョン・ウィック・アクション”が継承されていますからね。
ジョン・ウィックの世界観を継承し、“スピンオフ”としては成功なのではないでしょうか。


まとめ
2026年1月16日よりAmazon Prime Videoで、見放題配信となっている「バレリーナ:THE WORLD OF JOHN WICK」
“アナ・デ・アルマス”主演の「ジョン・ウィック」シリーズの“スピンオフ”作品です。
「ジョン・ウィック:パラベラム」に登場した…舞踏家の暗殺者“バレリーナ”を主人公とした復讐劇。
時系列では、「パラベラム」と「コンセクエンス」の間の話となります。
序盤から“ジョン・ウィック・アクション”で楽しませてくれて、主演の“アナ・デ・アルマス”もハードな近接戦闘と銃撃戦を魅せてくれる。
本家ジョン・ウィックこと“キアヌ・リーブス”も登場し、“ノーマン・リーダス”も出演しています。
リアリティに欠ける描写というか、多少は無理があると感じる場面はあるものの…それでも楽しめる作品だと思います。
「ジョン・ウィック」シリーズが好きな方は、ぜひ視聴してみてください!



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