運営者情報はブログには必要な項目のひとつです。
プライバシーポリシーと同様に、固定ページを作成するのがいいでしょう。
今回は、運営者情報の必要性と書き方をご紹介します。
運営者情報って書いた方がいいんだね
SEOにも影響するからね
運営者情報とは
サイトを運営している人が、今は何をしていて過去にはどんなことをしていたのか?
どんな趣味があって何を伝えようとしているのか?
内容は人それぞれですが、その人のバイオグラフィー(経歴)が書かれているのが運営者情報です。
必要性
記事を読んで面白かったり共感したら、どんな人がこの記事を書いているのか気になると思います。
得体の知れない人が書いてるより、書き手の情報がある程度わかった方が読者は安心するはずです。
企業などが仕事のオファーをしたい時に、運営者の情報や連絡先がなかったら困りますよね。
チャンスを逃さない為にも、運営者情報は作っておいた方がいいのではないでしょうか。
さらには、SEOにも影響があると言われています。
本名かニックネームか
これは、どちらが有利ということもないでしょう。
本名の方が信頼性は高いかもしれませんが、それなりのリスクがあると思います。
身バレしたくない人はニックネームで。
顔写真かイラストか
こちらも本名と同じく、顔写真の方が信頼性が高いですがリスクが伴います。
イラストやキャラクターで運営しても、特に問題はないのではないでしょうか。
私の場合は、何かキャラクターを作りたいと思い「ケロねっこ」を描きました。
ワイのことか!?
会話の相手が欲しいと思い「チャミン」を描きました。
わーい
年齢と性別
これは私も迷いましたが…書くことにしました。
ミステリアスなのもいいかなと思いましたが、信頼性を考えて…書いた方がいいだろうと。
記事の内容にもよりますが20代の若造が書いた記事よりも、ある程度の人生経験を積んだ40代の記事の方が信頼性が増す場合もあると思います。
どちらがいいと決めるのは難しいですね。
記載する内容
- 運営者の名前
- 写真やイラスト
- 自己紹介文(年齢・性別・出身地・趣味・経歴など)
- 連絡先情報(メールアドレス・SNSリンクなど)
- 伝えたいことや方針
運営者情報に記載する内容は、だいたいこんな感じです。
実績があれば記載しておくと信頼性が増します。
自己紹介文は、過去の失敗談などを入れると親近感が湧くかもしれません。
SEOへの影響
Googleの検索品質評価ガイドラインにE-E-A-T(Experience, Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness)というものがあります。
Experience (経験) | 作成者の経験の量や実体験を元に書いているかどうかという指標 |
---|---|
Expertise (専門性) | Webサイトや作成者が特定の分野に特化し、専門的な情報を提供しているかどうかという指標 |
Authoritativeness (権威性) | Webサイトや作成者がその分野において、多くの人に認められているかどうかという指標 |
Trustworthiness (信頼性) | Webサイトの情報が正確であり安全かどうかという指標 |
GoogleはこのE-E-A-Tを非常に重要視しています。
金融や医療関係など特に専門性の高い分野を掲載するサイトは、運営者がその道のスペシャリストである必要があります。そうでなければ、検索順位の上位には表示されません。
その他のサイトでも、「どんな人物が情報を配信しているか」ということをGoogleが評価基準に入れています。
WEBサイトまたはコンテンツ作成者が自分自身について語っていること:
Google検索品質評価ガイドライン
出発点として、WEBサイトまたはコンテンツ作成者のプロフィールページの「私たちについて」ページを見てください。WEBサイトまたはコンテンツ作成者は、この情報に基づく信頼できる情報源ですか?
連絡先情報
メールアドレスやSNSアカウントなど、運営者と連絡が取れるものを記載しておきましょう。
ユーザーが運営者とコンタクトが取れるということは、信頼性につながります。
お問い合わせフォームを作成してあれば、リンクを貼っておくのもいいと思います。
プライバシーポリシー
個人情報の保護としてプライバシーポリシーのページを作成して、リンクを貼っておきましょう。
運営者情報ページの作成
新規固定ページを開く
固定ページから新規固定ページを追加へ
左のタブからでも中央の囲ってある部分のところからでも同じです。
タイトルを記入
タイトルに運営者情報と記入。
右上の設定をクリック。
パーマリンク
開いたサイドブロックの固定ページをクリック。
4つ目のURLのところをクリック。
パーマリンクを変更
パーマリンクの枠の「運営者情報」を消して、自分がわかりやすい英数字を記入。
「owners-info」などで大丈夫です。
見出しを追加
➕をクリックし、開いたメニューから見出しをクリック。
画像を入れたければ、ここで画像をクリックしてください。
見出しを記入
見出しのタイトルに自己紹介と記入。
他の項目を追加し記入
自己紹介文を書き、例えば「ブログを始めた理由」や「伝えたいこと」などを書いていく。
全て書き終えたら、右上の公開をクリックして完成です。
どんなこと書こうかな〜
あんまり細かく書くと身バレしちゃうからね
フッターなどに配置
作成した運営者情報ページをヘッダーやフッターに設置します。
ここでは、フッターへの設置をご説明します。
メニューを開く
外観からメニューをクリック。
メニュー項目を追加
運営者情報にチェックを入れ、メニューに追加をクリック。
メニュー設定
右側のメニュー構造に運営者情報があるのを確認。
メニュー設定のフッターと固定フッター(SP)にチェックを入れメニューを保存をクリック。
(SP)はスマホのことです。
フッターを確認
サイトを表示して、フッターに運営者情報が表示されているか確認します。
ちゃんと表示されていれば完了です。
お疲れ様でした
これで運営者情報はバッチリだね
まとめ
運営者情報はブログの信頼性やSEOなどに関係しています。
過去の経歴や趣味や出身地などを書いて、ユーザーに親近感を持ってもらいましょう。
ただし、嘘はいけません!
初めのうちはほぼ見られることはないので、悩み過ぎず徐々に更新していけばいいと思います。
あまり細かく書き過ぎると身バレしてしまうので注意してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました
ありがとうございました