2013年のシーズン1から2022年のシーズン6まで、イギリスで放送され大ヒットしたドラマ。
NETFLIXで全世界に配信され、特に欧州で大人気となった作品です。
全て観終わった後で調べたら、イギリスでは社会現象になるほど盛り上がっていたとか。
前からずっと気になってはいたんですが、なかなか観るに至らなかったんですよね…。
今回は先に書いちゃいますが…このドラマめちゃくちゃ面白いです!!
トミーがかっこいい!音楽もいい!最高!!マジでお薦めです!
チャミンピーキー・ブラインダーズ!



ギャングなんだけどね…


BBC スタジオ「ピーキー・ブラインダーズ」
Xより
ピーキー・ブラインダーズ(原題:PEAKY BLINDERS)は、2013年に放送されたイギリスのテレビドラマシリーズ。
1890年代から20世紀初頭にイギリス・バーミンガムに実在したギャンググループ、“ピーキー・ブラインダーズ”を題材としている。
シーズン4までは「BBC Two」で、シーズン5からは「BBC One」で放送された。
現在は、NETFLIXにて全世界に独占配信されている。
各シーズン6話で構成され、1話は54〜59分という長さ。
2026年3月20日に完結編として、映画「ピーキー・ブラインダーズ:不滅の男」(原題:Peaky Blinders : The Immortal Man)がNETFLIXにて配信された。
シーズン6の最終話から4年後の1940年のバーミンガムが舞台となっている。
STORY
第一次世界大戦後の1919年イギリス・バーミンガム。カリスマ的リーダー“トミー・シェルビー”を中心とした、ジプシーの血を引くギャング一家「ピーキー・ブラインダーズ」。暴力、窃盗、違法賭博、合法ビジネスと、様々な手段で勢力を拡大していき、後に政界にまで参入し成り上がっていく。他のグループとの抗争や縄張り争いで犠牲を払いながらも、トミーは敵の一歩も二歩も先を読みファミリーを守る。シェルビー一家の繁栄と衰退、リーダーであるトミーの生き様とは…。
監督:トム・ハーパー
製作・脚本:スティーヴン・ナイト
あらすじ
シーズン1
“トミー・シェルビー”は「ピーキー・ブラインダーズ」を率いて、裏社会でのし上がる野望を抱いていた。そんな中、軍から大量に盗まれた銃器を巡り、ベルファストからやってきた“キャンベル警部”と激しい攻防戦を繰り広げる。
シーズン2
バーミンガムで成功したピーキー・ブラインダーズは、ロンドンへ勢力を拡大させる。イタリア系ギャングの“ダービー・サビーニ”やユダヤ系ギャングの“アルフィー・ソロモンズ”と対立しながら、合法・非合法ビジネス共に大きく成長させていく。
シーズン3
トミー率いるピーキー・ブラインダーズは、国際的に事業を拡大しようと試みる。政府やロシアの亡命貴族などが絡み、さらに危険な世界へと突き進んでいく…。
シーズン4
1925年の冬、ピーキー・ブラインダーズに殺された父親の復讐のため…ニューヨークからシチリア系マフィア“ルカ・チャングレッタ”がやってくる。ギャングとは違うマフィアの脅威、追い詰められたトミーたちの運命は!?
シーズン5
ついに政界へと進出したトミーに、イギリス・ファシスト連合(BUF)の指導者“オズワルド・モーズリー”が近づいてくる。アメリカにいるマイケルには“ジーナ”という妻がいた。アメリカの大富豪の一族である彼女は、野心家でマイケルを操りシェルビー家を乗っ取ろうとしていた。
シーズン6
計画の失敗により大切な家族を失ってしまったトミーだったが、アメリカへと向かいボストンの裏社会の大物“ジャック・ネルソン”に会う。トミーはモーズリーにマイケル、アイリッシュ・マフィア、さらには反条約IRAにも対処しなければならなくなった。
主要な登場人物
| 役名 | 役者名 | 説明 |
|---|---|---|
| シーズン1 | ||
| トーマス・シェルビー(トミー) | キリアン・マーフィー | シェルビー家の次男で“ピーキー・ブラインダーズ”のカリスマ的なリーダー 常に冷静で敵の動きを読む策士だが、戦争のトラウマを抱えている |
| アーサー・シェルビー | ポール・アンダーソン | シェルビー家の長男でありトミーの兄で、酒や薬に溺れたり…キレて暴れたりする |
| エイダ・シェルビー(ソーン) | ソフィー・ランドル | シェルビー家の長女でありトミーの妹で、共産主義者のフレディと結婚する |
| エリザベス・ポアンナ・グレイ (ポリー) | ヘレン・マックロリー | シェルビー兄妹の叔母であり、ピーキー・ブラインダーズの会計係 トミーを叱れる唯一の人物で、霊的な力も持っている |
| ジョン・シェルビー | ジョー・コール | シェルビー家の三男でありトミーの弟で、まだ若く純粋な部分もある |
| フィン・シェルビー | ハリー・キートン | シェルビー家の末弟であり、まだ幼く無邪気な少年 |
| グレース・バージェス(シェルビー) | アナベル・ウォリス | アイルランド人の潜入捜査官で、ピーキー・ブラインダーズに恨みを持っている トミーたちがが集まるパブ「ガリソン」のバーテンダーとなり彼らに近づく |
| チャーリー・ストロング | ネッド・デネヒー | 造船所のオーナーで、シェルビー兄妹にとって叔父のような存在 |
| カーリー | イアン・ペック | チャーリーの助手で、シェルビー家の馬の世話係である純粋な男 |
| ジョニー・ドッグス | パッキー・リー | トミーが信頼するジプシーの友人で、シェルビー家の長年の盟友 |
| エリザベス・スターク(リジー) | ナターシャ・オキーフ | バーミンガムの売春婦で、トミーやジョンとも関係を持っている |
| ビリー・キンバー | チャーリー・クリード=マイルズ | 地元の競馬場を仕切る競馬賭博組織「バーミンガム・ボーイズ」のボス 実在したギャングで、ピーキー・ブラインダーズと対立する |
| チェスター・キャンベル | サム・ニール | ベルファストから派遣された警察官あり、イギリスの秘密情報部に属する男 グレースの上司だが、彼女に恋をしている変態野郎 |
| モス巡査部長 | トニー・ピッツ | バーミンガム警察の巡査部長で、キャンベルとも仕事をしている 最初は正義感があったが、後にトミーから賄賂をもらい協力者となる |
| フレディ・ソーン | イド・ゴールドバーグ | 有名な共産主義者で、第一次世界大戦ではトミー共に戦った エイダと恋に落ち、トミーは反対したが…後に結婚することとなる |
| エスメ・シェルビー | エイミー=フィオン・エドワーズ | 有名なジプシーであるリー家の娘で、和平のためにジョンと結婚する |
| ジェレマイア・ジーザス(ジミー) | ベンジャミン・ゼファニア | ジャマイカ出身のストリート説教師で、トミーたちの戦友であり友人 |
| シーズン2 | ||
| ダービー・サビーニ | ノア・テイラー | ロンドンの“カムデン・タウン”を拠点とするイタリア系ギャングのリーダー |
| マイケル・グレイ | フィン・コール | ポリーの実の息子で、幼い頃に母親と引き離され田舎で里親と暮らしていた ポリーと劇的な再会を果たし、ピーキー・ブラインダーズの一員となる |
| アルフレッド・ソロモンズ(アルフィー) | トム・ハーディ | カムデン・タウンのユダヤ系ギャングのリーダー 敵か味方か…とにかくクセの強い男 |
| メイ・フィッツ・カールトン | シャーロット・ライリー | 競走馬の調教師をしていて、立派な豪邸に住む未亡人 トミーの愛馬を調教し、彼とも深い関係となる |
| シーズン3 | ||
| タチアナ・ペトロヴナ | ガイテ・ヤンセン | ロシアの亡命貴族の王女で、トミーを翻弄する危険な女 |
| ルーベン・オリバー | アレクサンダー・シディグ | ポリーと恋愛関係になる肖像画家の男 |
| ジョン・ヒューズ神父 | パディ・コンシダイン | イギリス政府内の反共産主義組織「セクションD」に所属する司祭 |
| シーズン4 | ||
| リンダ・シェルビー | ケイト・フィリップス | アーサーの妻であり、敬虔なクリスチャンの女性 粗暴なアーサーを救おうと試みるが、シェルビー家のダークサイドに引き込まれる |
| ジェシー・イーデン | チャーリー・マーフィー | 労働組合の代表であり、トミーと交渉を重ねる 実在した同名の労働組合指導者がモデルとなっている |
| ルカ・チャングレッタ | エイドリアン・ブロディ | ニューヨークから来たシチリア系マフィアのボス トミーに父親を殺され、ピーキー・ブラインダーズを壊滅させようとする |
| アベラマ・ゴールド | エイダン・ギレン | ジプシーの暗殺者で、ピーキー・ブラインダーズの仲間となる |
| シーズン5 | ||
| ジーナ・グレイ | アニャ・テイラー=ジョイ | アメリカの大富豪の一族の出身で、マイケルの妻となる野心家の女性 マイケルを操り、シェルビー家の乗っ取りを仕組む |
| オズワルド・モーズリー | サム・クラフリン | イギリス・ファシスト連合(BUF)の指導者で、協力者としてトミーに近づく 実在した同名のイギリス人ファシスト指導者がモデルとなっている |
| ジミー・マッカヴァン | ブライアン・グリーソン | スコットランドのプロテスタント系のギャング、“ビリー・ボーイズ”のリーダー |
| ブリリアント・チャン | アンドリュー・コージ | ロンドンを拠点とし、アヘンの密輸・販売をしている中国系ギャングのリーダー 実在した同名の中国系のレストランのオーナーがモデルとなっている |
| シーズン6 | ||
| レディ・ダイアナ・ミッドフォード | アンバー・アンダーソン | モズリーの2番目の妻で、貴族であるミットフォード姉妹の1人 |
| ジャック・ネルソン | ジェームズ・フレッシュビル | ジーナの叔父であり、ボストンの裏社会で強力な権力や政治的コネを持っている |
| ヘイデン・スタッグ | スティーブン・グラハム | リバプール港湾労働者の組合代表で、人の心の本質を見抜く洞察力を持っている |
| エラスムス・シェルビー(デューク) | コンラッド・カーン | 第一次世界大戦以前に生まれたトミーの隠し子 |
| ビリー・グレード | エメット・J・スキャンラン | 元プロサッカー選手であり歌手の男で、フィンと親しくなり仕事をさせられる |


感想
この作品は、めちゃくちゃ面白かったです!最高!!
トミーを始め、“ピーキー・ブラインダーズ”のメンバーや登場人物が個性的でいいんです。
トミーが煙草を吸いまくってウィスキーもやたらと飲むので、観ていると煙草とアイリッシュ・ウィスキーが欲しくなる。笑
3ピースのスーツにハンチング帽姿がカッコいいんですよね。
自分は元々スリーピース派でしたが、彼らが身につけている懐中時計とアルバート・チェーンを買ってしまいました笑
当時は、懐中時計はお金持ちしか買えない…とても高価で持っていることがステータスだったようです。
今どき懐中時計を身につけている人はほぼいないので、ベストのアルバート・チェーンが目立っちゃってます。笑
イギリスでは社会現象となって、トミーと同じ髪型や格好をした若者が街に多く見られたようですね。
“ピーキー・ブラインダーズ”はギャングですから、賭博や殺人、暴力など悪いことをします。
でも、トミーはファミリーを大切にして常に最善の解決策を見出していく。
中にも外にも個性的なキャラが多くて、非常に面白い作品になっています。
実は、けっこう豪華なキャストが出演しているんですよね。
シーズン1〜6と完結編の映画「ピーキー・ブラインダーズ 不滅の男」も観ましたが、とても素晴らしい作品でした!
トミー・シェルビー
シェルビー家の次男であり、ファミリーのリーダーでもあるトミー。
兄のアーサーは、粗暴な男でリーダーには向いていない。
弟の方が兄より優れているというのは、アニメやドラマでも多くある気がします。
トミーはいつも冷静沈着で、相手の一歩も二歩も先を読むところがクール。
観ていてピンチがおとずれた時に、「トミーなら何か秘策があるはずだ」と思うようになる。
あの時代に、イギリスであの髪型が流行っていたのでしょうか…。
なかなか奇抜ではあるが、トミーには似合っていると思います。
アーサーの髪型もいいんですよね。
トミーを演じた“キリアン・マーフィー”は、映画「オッペンハイマー」でアカデミー賞主演男優賞を受賞しました。
「オッペンハイマー」はあえて観ていなかったんですが、彼が主演を務めていると知り今度観てみようかと思っています。
しかし、トミー・シェルビーという男はとても魅力的で…まだまだ観ていたいキャラクターでした。



タバコ吸い過ぎ…



キリアン・マーフィーはタバコ嫌いなんだって!
アーサー・シェルビー
シェルビー家の長男であり、問題児でもあるアーサー。
酔ったりラリったり、暴れたり大人しくなったり…なかなか忙しい人でした。笑
非常に人間味のあるキャラクターで、魅力的な男だったと思います。
「アーサーが好きだ」という人は、結構いるのではないでしょうか。
暴れて手の付けられない状態が多かったですが、シーズン4では子犬のような目をしていましたね。
情緒不安定で、難しい役柄だったと思います。
アーサーを演じた“ポール・アンダーソン”は、この作品で一気に知名度と評価を上げたようです。
ポリー・グレイ
トミーやアーサーの叔母であり、ピーキー・ブラインダーズの会計係でもあるポリー。
ファミリーの中でも唯一、トミーを叱れる人物です。
このポリーがお盛んで…かなり笑わせてもらいました。笑
恋多き女…と言った方がいいでしょうか。
ピーキー・ブラインダーズにとっては、非常に重要な人物でした。
ポリーを演じた“ヘレン・マックロリー”は、2021年4月16日に乳がんのため亡くなってしまいました。
そのため、シーズン6のストーリーラインが変更され…一部は撮り直しもされたようです。
ポリーもいいキャラクターだっただけに、とても残念に思った視聴者は多いのではないでしょうか。
ご冥福をお祈りいたします。
エイダ・シェルビー
シェルビー家で唯一の女性であるエイダ。
シェルビーの名は嫌っていたが、後半にはどっぷりシェルビー家の者となる。
あまりファミリービジネスには関わっていないようで、裏ではけっこう動いているエイダ。
トミーは彼女を大切に思っていたし、信頼していたんだと思います。
とても強い女性だが、男運は悪く変わった人と関係を持ってしまう。
ストーリーが進むにつれ、どんどん重要なキャラクターになっていきました。
ジョン・シェルビー
シェルビー家の三男であり、ピーキー・ブラインダーズのメンバーのジョン。
ジョンはまだ若造だったので、最後までその印象が抜けませんでした。
まだ純粋というか、女に呑まれるタイプですね。
エスメと結婚する場面は笑えました。
フィン・シェルビー
シェルビー家の末弟であるフィン。
フィンはジョン以上にガキだったので、同じようにずっとガキのイメージでした。
特に印象は残らなかったですが、最後はちょっと可哀想でしたね。
グレース・シェルビー
潜入捜査官として、ピーキー・ブラインダーズに近づいてきたグレース。
綺麗な女性なので、絶対にトミーと深い仲になる…とわかってしまう。
あの“変態キャンベル”も好いていたのには笑った。
警官だった父親の復讐のため、ピーキー・ブラインダーズが集まるバー「ガリソン」に潜入した彼女。
シーズン1で消えたがシーズン2の終盤に再び現れて、シーズン3でシェルビーとなる…そして訪れる悲劇。
グレースには、長いシーズン出て欲しかったんですけどね。
ファミリーの中で、彼女がどんな立ち位置でどのように動くのか…観てみたかったです。
ところで、息子のチャーリーはどこ行ったんだ?
マイケル・グレイ
ポリーの生き別れとなっていた息子であるマイケル。
母親のポリーと劇的な再会を果たし、後にピーキー・ブラインダーズのメンバーとなる。
非常に有能な男なんですが、まだ若造で小生意気なイメージがずっと抜けません。
トミーの下で、ずっと命令通りに動いていれば良かったんですけどね〜。
アメリカで妻のジーナと出会ってから、彼は闇へと堕ちていってしまう…。
チェスター・キャンベル
ベルファストから派遣されてきた警部で、秘密警察部にも所属するキャンベル。
この男が、なかなかの変態でクソ野郎なんですよね。笑
シーズン1ではこの男との戦いがメインに描かれますが、此奴のクズぶりには思わず笑ってしまいます。
キャンベル役は“サム・ニール”で、あの「ジュラシック・パーク」の博士じゃないですか。
続編はあまり観ていませんが、結構しぶとく出演しているみたいですね。
彼は過去に日本人女性とも結婚していて娘もいるし、何度も結婚と離婚を繰り返して子供がたくさんいます。
この作品では、博士とは一転してなかなかのクズ男を演じてくれました。
豪華な脇役たち
キャンベル役の“サム・ニール”もそうですが、この作品には有名な役者も脇役として出演しています。
アルフィー役は「ヴェノム」の“トム・ハーディ”で、かなりクセの強い男を演じています。
ルカ・チャングレッタ役は「戦場のピアニスト」の“エイドリアン・ブロディ”で、父親の仇打ちにやってくるNYのマフィアのボスを演じている。
ヘイデン・スタッグ役は「アドレセンス」で共同脚本や制作総指揮などを務めながら、自ら父親役も演じ素晴らしい演技を見せてくれたイギリスの名優“スティーヴン・グラハム”
そして、マイケルの妻ジーナ役は「クイーンズ・ギャンビット」の“アニャ・テイラー=ジョイ”です。
彼らが、この「ピーキー・ブラインダーズ」という作品をさらに面白くしてくれます。



アルフィーのクセが凄い…



クセ強過ぎて笑っちゃうよね
実在したストリートギャング
“ピーキー・ブラインダーズ”は、イギリス・バーミンガムに実在したストリートギャングです。
ドラマではトミーたちは第一次世界大戦に出兵した退役軍人ですが、実在したギャングたちは12歳から19歳ほどの少年たちでした。
作品の舞台は1920年代ですが、実在したピーキー・ブラインダーズの最盛期は1890年代から20世紀初頭でした。
「剃刀を帽子に仕込んでいた」というのは確かではなく、ドラマの演出となっている。
しかし、実際のギャングたちもドラマのようなハンチング帽をかぶっていた。
ピーキー・ブラインダーズは、支配地域でみかじめ料の徴収や詐欺、土地の奪取、密輸、強盗、違法賭博、一般人や警察官への暴力など、様々な犯罪を犯し人々に恐れられていた。
ドラマの影響
ドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」は、世界的な大ヒットを記録し社会現象となりました。
トミーたちのヘアスタイルやファッション(ハンチング帽、ツイードスーツ、スリーピース、懐中時計など)が流行り、その売り上げも激増したようです。
ドラマの舞台となった“バーミンガム”の知名度も上がり、ロケ地巡りなど観光客が世界中から押し寄せた。
“トミー”や“アーサー”という名を子供に付ける親も急増したようです。
イギリス留学した日本人の若者が、トミーの写真を持って美容室に行って「この髪型にして」と頼んだら…とんでもない仕上がりになったという動画がありました。笑
めっちゃおもろいので、検索して観てみてください。
評価
RottenTomatoesでは、シーズン1〜6の平均トマトメーター93%、平均ポップコーンメーター94%
シーズン2,3,6では、トマトメーター(批評家)100%、ポップコーンメーター(観客)は全てのシーズン90%以上
IMDbでは、IMDbレーティング(批評家)8.7/10 ユーザー評価(観客)8.8/10
日本のFilmarksでは、シーズン1〜6を通して4.2〜4.4と非常に高い評価を得ています。
ロッテントマトでも、全シーズン90%以上というのは凄いですね。
確かに、シーズン1から最終シーズンまでずっと面白かったです。
NETFLIX 映画「ピーキー・ブラインダーズ 不滅の男」
Xより
ピーキー・ブラインダーズ:不滅の男(原題:Peaky Blinders : The Immortal Man)は、2026年3月20日に配信されたイギリスのNETFLIX映画。
2013年から2022年まで放送されていたイギリスのテレビドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」の完結編となる映画。
最終シーズンから4年後の1940年のバーミンガムが舞台となっている。
STORY
第二次世界大戦下の1940年、“トミー・シェルビー”は裏社会から足を洗い田舎で隠居生活を送っていた。ある日、疎遠だった息子の“デューク”がナチス・ドイツの陰謀に関与していることを知る。家族と国の未来を守るため、トミーは再びバーミンガムに戻ることを決意する。
監督:トム・ハーパー
上映時間:111分



トミーが帰って来る!



デュークがドラマと違う人だ…
キャスト
| 役名 | 役者名 | 説明 |
|---|---|---|
| トミー・シェルビー | キリアン・マーフィー | ピーキー・ブラインダーズのリーダーだったが、ファミリーの多くを失い身を隠して静かに暮らしていた |
| カウロ・チリクロ | レベッカ・ファーガソン | トミーの昔の恋人“ゼルダ”の双子の姉で、霊的な不思議な力を持つ謎めいた女性 |
| デューク・シェルビー | バリー・キオガン | トミーとゼルダの子であり、シェルビー家の後継者で現在のピーキー・ブラインダーズのリーダー |
| ジョン・ベケット | ティム・ロス | ナチスの思想を持ち、第二次世界大戦でドイツを勝利に導くためデュークを引き込もうとする |
| ヘイデン・スタッグ | スティーヴン・グラハム | リバプール港湾労働者の組合代表で、鋭い機転と交渉力でトミーの信頼を得た |
| エイダ・シェルビー | ソフィー・ランドル | トミーの妹で、現在は議員をしている…亡き夫フレディとの間に2人の子供がいる |
| ジョニー・ドッグス | パッキー・リー | トミーが信頼するジプシーの友人であり、トミーに仕える最後の人物 |
| チャーリー・ストロング | ネッド・デネヒー | 造船所のオーナーで、シェルビー兄妹にとって叔父のような存在 |
| カーリー | イアン・ペック | チャーリーの助手で、シェルビー家の馬の世話係である純粋な男 |
| イライジャ | ジェイ・ライカーゴ | デュークの右腕であり、ピーキー・ブラインダーズのメンバー |
感想
この作品は面白かったんですが、少し残念なところもありました。
トミーがまたバーミンガムに帰ってきた…という嬉しさはあったが、デューク役は別人だったし後継者としては何か違う気がして仕方ない。
アーサーはいつの間にか死んだことになってるし、シェルビー家を無理矢理に滅びさせようとしている感。
どこかで見たことある女優だなと思ったら“レベッカ・ファーガソン”で、ゼルダの双子の姉という設定で謎過ぎる人物。
この作品でどうにか完結させようと、コンパクトにまとめ過ぎた感じがします。
トミーが帰ってきても、アーサーたちがいないとやっぱり寂しいですね。
そして、圧倒的なカリスマがいなくなってしまうのは非常に哀しく残念です…。
もう“続編”は観たくありませんが、過去の話を新たに製作して欲しいと思います。
新シリーズ
“デューク・シェルビー”Xより
シリーズは映画で完結しましたが、新シリーズは1953年のバーミンガムを舞台にシェルビー家の新世代を描くようです。
既にシーズン1と2の製作が決定しており、構成は過去作と同じく各話60分の全6話となる。
製作総指揮は、ピーキー生みの親“スティーヴン・ナイト”にトミーを演じた“キリアン・マーフィー”が加わる。
新シーズンではトミーの息子“デューク”が中心となるようですが、デューク役は映画版の“バリー・コーガン”から“ジェイミー・ベル”に変更されています。
「また変わんのかよ」と思いましたが、映画版のデュークは何か違うと思っていたので良かったです。
そして、トミーとグレースの息子である“チャールズ”(チャーリー)を“チャーリー・ヒートン”が演じ、デュークと新世代のピーキー・ブラインダーズを率いる。
ずっとチャーリーはどこ行ったんだ…と思っていたので、彼がフィーチャーされるのは嬉しいいですね。
個人的には、トミーとグレースの子であるチャーリーが後継者になって欲しいと思っていましたから…。
世界中で大人気だったピーキー・ブラインダーズですから、新シーズンの製作陣もキャストも相当なプレッシャーがあると思います。
新たなシェルビー家の物語…楽しみですね!


まとめ
2013年から2022年までイギリスBBCで放送され大ヒットし、さらにNETFLIXで全世界へ配信され世界的大ヒットとなったドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」
シリーズは、6シーズンで各話60分の全6話という構成になっています。
第一次世界大戦直後の1920年代のイギリス・バーミンガムを舞台に、犯罪組織“ピーキー・ブラインダーズ”の活躍を描いています。
ストーリーが面白く、音楽やファッションがめちゃくちゃカッコいい!
常に相手の一歩も二歩も先を読む、ファミリーのリーダーであるトミーのカリスマ性が最高です。
禁煙している人は、タバコが吸いたくなるかもしれません。
お酒が好きな人は、アイリッシュ・ウィスキーが飲みたくなるかもしれません。
トミーたちに憧れて、ハンチング帽やツイードスーツを買ってしまう人もいるでしょう。
かなり面白い作品なので、超お薦めします!
とはいえ“ピーキー・ブラインダーズ”は犯罪組織であり、殺人や暴力、強盗、密輸などの犯罪を犯します。
そういう描写が苦手だという人には向いていません。
あくまで「フィクション」として観てもらいたいですね。



最後まで読んでいただきありがとうございます



By Order of the Peaky Blinders !











