初めに覚えておきたいブログ用語25選

ブログを始めたとき、Webの知識がほとんどなかったので

初めて聞く単語ばかりで戸惑いました。

いきなり50や100用語と言われると嫌になるので

まずは25用語ぐらいを覚えていきましょう！

初めに覚えておきたいブログ用語25選

① 雑記ブログ・特化型ブログ

雑記ブログ

流行や時事ネタなど、ジャンルやテーマに縛られることなく書かれたブログ。

特化型ブログ

ひとつのテーマに絞り、専門的な内容で書かれたブログ。

② ドメイン(domain)

インターネット上の住所、Webサイトがどこにあるかを示す。

https://keronekko.com　← 黄色の部分がドメイン

③ テーマ(WordPress)

ここで言うテーマとは、話題のことではなく

Webサイトのデザインや構成を変更できるテンプレート(ひな形)のこと。

テーマを利用することで、専門的な知識がなくても簡単にWebサイトをカスタマイズできます。

④ 親テーマ・子テーマ

親テーマ

ベースとなるデザインのテンプレート。

子テーマ

親テーマが基礎で、子テーマは更に細かいカスタマイズをするためのファイル。

⑤ CMS　

　(Contents Management System)

　コンテンツ マネジメント システム

Webサイトのデザインや構成を管理し運用するためのシステム。

これを利用することによって、専門的なプログラミング言語を使用しなくても

簡単にWebサイトを制作することが出来る。

WordPressはそのひとつであり、最もメジャーなCMSです。

⑥ プラグイン(plugin)

拡張機能のこと。

Webサイトにお問い合わせフォームやセキュリティなど、

便利な機能などを付け加えて、より扱いやすくすることが出来ます。

⑦ SSL(Secure Sockets Layer)　

　　セキュア ソケット レイヤ

インターネット上のデータを暗号化して、送受信させる仕組み。

盗み見やフィッシングなどのリスクを防ぎ、安全な通信をするためのもの。

ドメイン前の鍵マークがSSL化されている証拠です。

この鍵マークがあるサイトは安全だということです。

⑧ キャッシュ(cache)

一度取得したページや画像データなどを、その後にまた表示する時に

高速で読み込めるように保存しておくこと。

つまり、改めてまたサーバーと通信するのではなく、ハードディスクから読み込むことで高速化する。

⑨ クッキー(cookie)

ユーザーが入力したIDやパスワード、訪問した日時や回数などを記録する仕組み。

これによって次に同じサイトを訪れたときに、IDなどの個人情報を入力する手間が省ける。

それぞれのユーザーに合わせた広告が表示されるのは、このクッキーが機能しているためです。

⑩ アイキャッチ

ユーザーの目を引きつける画像。

Webやブログなどに添付され、ユーザーの注意を引きサイトに誘導したり

閲覧中のサイトからの離脱率を下げる効果があります。

⑪ ページビュー(Page View)

Webサイトの特定のページが閲覧された回数。

どれだけの人がサイトを訪れたかを知る指標になります。

サイトが開かれれば１PV、次のページに移り【戻る】ボタンで前のページに戻ってもまたカウントされます。

⑫ ウィジェット(widget)

Webサイトのヘッダー(上部)やフッター(下部)、サイドバーなどに

いろんなパーツを設置できる機能。

このようにいろんなウィジェットが配置可能になっています。

中には私が使用しているテーマ、SWELLの専用のウィジェットも含まれています。

サイドバーに人気記事やカテゴリーの一覧などのウィジェットを追加すると、サイトの回遊率が高くなるというメリットがあります。

⑬ パーマリンク(permanent link)

パーマネントリンクの略で、Webページ毎に個別に設定されたURL。

設定しないとタイトルが日本語でそのまま表記される。

日本語表記はURLをコピペした際に、訳のわからない英数字と記号に変換されてしまいます。

⑭ HTML・CSS

・HTML(Hyper Text Markup Language)

　ハイパー テキスト マークアップ ランゲージ

Web上にテキストや画像、音声、動画を表示させるためのマークアップ言語。

・CSS(Cascading Style Sheets)

　カスケーディング スタイル シート

文字を太くしたり、色を変えたり、背景色など、Webページのデザインを設定する言語。

⑮ グローバルメニュー

　(グローバルナビゲーション)

サイト内にどんなコンテンツがあるかを表示するメニュー。

主にヘッダーに表示されている。

⑯ インデックス(index)

検索エンジンがWebページを保存しているデータベース。

データベースに含まれて検索されるようになることを「インデックスされる」という。

⑰ プライバシーポリシー(privacy policy)

個人情報保護方針のことで、個人情報の保護や管理などの取り扱い方針をまとめた文書。

⑱ スパム(spam)

望んでいないのに無差別に送られてくるメールやメッセージ。

ブログではスパム対策プラグインで対策しましょう

⑲ ASP

(Affiliate Service Provider)

アフィリエイトサービスプロバイダー

広告主とメディア運営者を仲介する企業。

ブログなどで紹介したサービスや商品が購入されると広告費が発生し、ASPを通じて報酬が支払われます。

大手ECサイト、Amazonや楽天は独自のアフィリエイトサービスを提供しています。

⑳ E-E-A-T

　(Experience, Expertise, Authoritativeness, Trustworthiness)

・Experience(エクスペリエンス)　経験

作成者の経験の量や実体験を元に書いているかどうか？という指標。

・Expertise(エキスパタイズ)　専門性

Webサイトや作成者が特定の分野に特化し、専門的な情報を提供しているかどうか？という指標。

・Authoritativeness(オーソリテイティブネス)　権威性

Webサイトや作成者がその分野において多くの人に認められているかどうか？という指標。

・Trustworthiness(トラストワースネス)　信頼性

Webサイトの情報が正確であり安全かどうか？という指標。

これらはWebサイトの品質を評価する基準であり、Googleの検索品質評価ガイドラインに記されています

㉑ SEO　

　(Search Engine Optimization)

　サーチエンジン オプティミゼイション

検索エンジン最適化。

Googleなどの検索エンジンの検索結果で上位に表示され、多くの人に見てもらうための施策。

一般的にSEO対策と言われ、成果に大きな影響を与えます

㉒ アドセンス(AdSense)

Googleが提供するクリック報酬型の広告配信サービス。

アドセンス掲載には事前審査があります AdSenseの資格要件

㉓ サーチコンソール(Search Console)

Google Search Console は、Google 検索結果でのサイトの掲載順位を監視、管理、改善するのに役立つ Google の無料サービスです。

Search Consoleの概要

Webサイトの検索順位、表示回数、クリック数、クリック率、検索クエリやサイトの問題点の把握ができます。

㉔ アナリティクス(Analytics)

Googleアナリティクスは、GoogleのWebサイト解析ツール。

ユーザーのページ滞在時間や離脱率、ユーザー層、どんな行動をしたか？など様々な分析が可能です。

㉕ YMYL(Your Money or Your Life)

人の幸福やお金、人生、健康に大きく影響を与える情報を扱うWebサイト。

間違った情報でユーザーのお金や健康に悪影響がないように、Googleが厳しく評価している。

これらの情報を扱う場合は、サイト運営者と情報に高い専門性が問われます

まとめ

初めに覚えておきたいブログ用語25選

ざっと25の用語を説明しましたが、横文字も多くなかなか頭に入らないかもしれません。

焦らず少しずつ覚えていきましょう。

忘れてしまった時など、またこのサイトで確認して頂けると幸いです。